まあ、聞いていた程ひどくはないけど、なんだか感動と盛り上がりに欠けるよくも悪くも可も無く不可も無く、「平坦」な映画だなあと思いました。
まあ、監督第一作目でこれだけ作れたのだから、合格点なのでしょうか。
やはり父は偉大だということで、きっとご本人も辛い思いをされていることでしょう。
NHKの番組で鈴木ディレクターが「宮崎駿監督の名前をどこにいれようかと悩んでいる」と言っていましたが、「原案」という形でいれてましたね(笑)
ゲド戦記は第一作と第二作のゲドが若い頃の話メインで読んで来たので、第三作の印象は薄いんですよね。ただ、ラストにゲドが「ゴント(故郷)に帰ろう、テナーに会いに行こう」というような事を言ってたような記憶が朧にあるような…。
せっかく新装版を購入したんだから、読まなくちゃね。
4作目以降を日本語で読むのは初めてなので、実質初読みみたいなものですね。
とりあえず、ゲド戦記(原作)好きな人は猛反発するだろうし、宮崎映画好きな人も反発するでしょう。
なんだか可哀想な気にさえなってきてしまいます>監督
そういう映画でした。
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