コスメカウンターのお姉さんが良く言うように「紫外線は曇りでも冬でも一年中降り注いでいる」のです。
夏はそれなりに防御対策しても、春先はちょっとした油断が生じること大。
気がつくと腕が真っ赤だったり、最悪頬や鼻の頭が赤くなってたりして、顔を洗う際に鏡を見て気がついてがーーーーんorzとなること、ありませんか?
私はあります。
ここ数年、ガーデニングに目覚めてからは特にそうです。
だって、この時期が一番忙しい時期、ちょっと油断すると病気が発生してたり、虫が出てたり、葉が茂りすぎてたり、花がこぼれ落ちそうな程満開になってたり…
ついでに、新しい苗やらタネやらも植え付けたり…
尽きることなく作業が沸いてきます。
ので、ちょっと水やりに~と出たついでに、気がつけば夢中になって作業してた…なんてことがちらほら、いやいつもですか(^_^;
そう言う場合は、日焼け止めなんて塗ってませんから、気がつくと頬が赤くなっていて、お肌の曲がり角を曲がり終わって幾星霜のワタクシといたしましては、ソバカスとは呼べないシミが出てくるわけなんです。
更には、この時期(GW前後)は毎年山奥に行くことが多いため、高原の日差しをもろに浴びる機会が出てくるわけです。
これがもう油断ならない位、強力です。
高原なので空気が薄いのですが、それ以上にまだ若葉も斑な山は遮るものとてなく、太陽の強烈な日差しがガンガンと降り注ぐのです。
山の空気はまだ冷たくとも、日差しはそんなこたあワタシには関係ないも~ん、とばかりに、そりゃもう強力にレーザー光線並みです。
そんなキケンな春の日差し(<言葉の字面だけだと「和やか~な」「癒し系」イメージ(^_^;)ですが、今年はそこに救世主登場!!
日焼け止め塗り忘れた~~(>o<)な方にも、まだ間に合うかも知れませんよ!なアイテムです!
「クリニック生まれのスキンケア、ドクターシーラボは、シンプルなお手入れを追求。肌にとって不必要なものを排除し肌本来の力を高めます。皮膚の専門家が肌にやさしい天然成分にこだわりました。」というあの「薬用アクアコラーゲンジェル」のドクターシーラボから新発売された、その名も「スーパーホワイト377 EX」。
名前からして美白効果がありそうな、効きそうな、そんな感じ?
今回ワタシがお試しさせていただいたのは、「スーパーホワイト377」というEX改造前の製品。
こちらです。→
ブライトニング美容液という名の通り、目的は「美白」です。
それも、単なる美白じゃありません。
名前に入ってる「WHITE377」というのは、ちょっとネットで検索してみるとちゃんと出てきます。最近の研究から生まれた「フェニルエチルレゾルシノール」と言う化学成分なのです。「WHITE377」という成分、ちょっと調べてみるとすごいのです。
順に見ていきましょう。
まずは、シミなどの皮膚のくろずみ、赤みなどが発生する原因から。
「シミ」とは専門的には「色素斑」と呼ばれるものです。ではこれはどういう現象?
「メラニン色素が皮膚に沈着することにより生じる。表皮など浅いところに沈着すると黒くなり、真皮など深いところに沈着すると青くなる。代表疾患として老人性色素斑(しみ)。単に「色素沈着」と言う場合、臨床的には皮膚細胞の新陳代謝が滞ったり又は皮膚への物理的な刺激により、皮膚にメラニン色素が皮膚に通常よりも多く堆積され班よりも広範囲に皮膚が黒ずむことを指す場合が多い。」(Wikipediaより引用)
良く化粧品の効能などに書かれている通り「メラニン色素が表皮に沈着したもの」なのです。
次に、このシミの元、にっくきメラニン色素は何なのか見ていきましょう。
「メラニン (melanin) は、人体において形成される色素である。メラニン色素ともいう。黒褐色のユーメラニン(真性メラニン)と、橙赤色のフェオメラニン(亜メラニン)の二種類がある。皮膚の表皮最下層の基底層や毛髪の毛母などにあるメラノサイト(色素細胞)で生成される。メラノサイトはメラニンを生成する工場的な機能があるのみで、メラニンを貯蔵する細胞ではない。メラニンは蛋白質と固く結合しており、微細な顆粒状をしているが、その生成過程は複雑である。メラニンのルーツは、アミノ酸の一つであるチロシンである。このチロシンにチロシナーゼという酸化酵素が働き、ドーパという化合物に変わる。更にチロシナーゼはドーパにも働きかけ、ドーパキノンという化合物に変化させる。ドーパキノンは化学的反応性が高いので、酵素の力を借りる事なく次々と反応していく。ドーパクロム、インドールキノンへと変化し、最終的には酸化、重合し、黒褐色のメラニンとなるが、構造は大変複雑であり、表記は難しい。メラニンは水や全ての有機溶媒に不溶で、きわめて安定である。」(Wikipediaより引用)だそうです。
出てきました。これですね。
チロシン、ドーパというアミノ酸に、チロシナーゼなる酸化酵素が働きかけ、これがどんどこ化学反応していき、最終的にメラニンになるわけです。その化学反応の過程は複雑なのでおいておくとして、チロシナーゼというヤツが酸化活性化すると、皮膚の中のメラニンが出来てくるのです。
(ちなみに、このチロシナーゼはカテコールオキシダーゼと呼ばれる銅が含まれるフェノール類の有機化合物です。所謂「酵素」です。しかし酸化反応しやすい銅を含むことから酸化しやすいものだと推察できるわけです。)
ここまでが「シミ」の作られる過程をちょっとだけ科学的に見ていった事象。
じゃあ、この「シミ」を作る過程を止めるにはどうすりゃ良いのよ?というのが、「美白」の課題な訳です。
チロシナーゼと言うヤツが、働く(=酸化反応する)から悪いんじゃん!というのが、これまでの内容から分かりますね。
そして、この悪玉(?)であるチロシナーゼが働かないようにすれば良いんじゃん!という結論に達するわけです。
そこで、登場するのが、チロシナーゼが酸化する過程を阻害する(抗酸化作用)、なるべく活性化させないようにするもの。
そんな成分がたっぷり含まれていれば、メラニンのヤツが作られにくくなるんじゃないかと、考えるわけです。
所謂、美白効果のある化粧品の成分としてあげられているのは、そういう抗酸化作用の高いものなわけです。
ビタミンE、ポリフェノール、アルブチン、ハイドロキノンなどが、これまでに話題になったこの抗酸化作用のある成分なわけです。
そんな成分の最新のものとして、生み出されたのがこの「WHITE377」(フェニルエチルレゾルシノール)。
「フェニルエチルレゾルシノール(IUPAC名 4-(1-フェニルエチル)-1,3-ベンゼンジオール、4-(1-phenylethyl)-1,3-benzenediol)とは、化粧品の成分として用いられるレゾルシノール誘導体のひとつ。外見は白色固体結晶、CAS登録番号は [85-27-8]。
特徴常緑針葉樹であるヨーロッパアカマツに含まれるピノシルビン(ポリフェノール成分)を基に合成した新規美白成分で、チロシナーゼ酵素活性阻害試験において既存美白成分より高い効果を発揮するとされている。
ハイドロキノンより細胞毒性が低く、トコフェロール(ビタミンE)と同等の抗酸化力があり、非常にバランスの取れたアンチエイジング美白成分と言われている。メラニン生合成のキーポイントになるチロシナーゼ酵素の活性阻害率を測定する美白作用試験を実施。比較成分として、ハイドロキノン、コウジ酸、アルブチン、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸2-グルコシドを使用。結果として、ハイドロキノンの約2100倍、アスコルビン酸・コウジ酸の約2400倍、アルブチンの約7000倍という、高いチロシナーゼ酵素活性阻害が認められている。 」(Wikipediaより引用)
植物由来の成分であり、これまでにあった美白成分と比べても非常に高い抗酸化作用があるというのがこの説明で分かると思います。
このスーパーホワイト377には、そのWHITE377がたっぷりと含まれているのです。
他にも話題のポリフェノール(レスベラトロール、ピクノジェノール) 、アスタキサンチン、ビタミン、「ニーム」のエキスが含まれていて、非常に贅沢なお品です。
これだけいろいろ入ってると、刺激とか強いんじゃないの?とか思いますよね?!
ワタシも過去お試しした美白製品(ピーリングとかクリームとか)で、美白を通り越して、被れて赤剥けて、肌がそげる~という酷い目にあった事もあったりします。
ところがその辺はさすが「ドクターズコスメ」代表選手のシーラボです。そんな事は起こりませんでした(*^。^*)
成分云々もですが、私的にはそっちの方がびっくりでした。
洗顔後の化粧水でのお手入れ前に付けるので、その化粧水との相性とかもあるようですが、最初はちょっと気になったけど、特に何事もなく普通に使えました。
これってちょっと凄いです。
夏前の日焼けイタタな対策に有効なのではと大いに期待しています。
事前策として、日焼け止めを塗るのは当然だけど、うっかりさんな方には事後策として是非試して見て欲しいです。
どの化粧水との相性ならOKとか、実体験上の情報とかもあれば、是非教えて欲しいです!
ちなみに、私は「松山油脂」のローションだとちょっとぴりっとしました。
でも、「天使の美肌水」だとOK。添加物が少ないものだと大丈夫なのかな?
その辺りの情報、お持ちの方、詳しい方、教えて下さいませ!
ちなみに、「スーパーホワイト377」を使い切ったら、今度はEC見本市で頂いてきた、進化バージョンの「スーパーホワイト377 EX」を使って見る予定。
これで庭仕事でうっかり焼けちゃっても、今年は大丈夫?!
追加の結果報告はまた後日に!
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